ここぞ!!という時の規格外サイズ 超幅広イタウバデッキ

これはイタウバデッキの最大サイズ40×200mmです

幅200mmもあるデッキはそうそうありません

通常は105mmとかなのでおよそ倍の幅になっています

ここまで大きいデッキだと正直おいそれと使わないモノになります

ここぞ!!という時に、例えば見た目のインパクトを持たせたいお店とかのデッキにいいんじゃないかと思います

普通の場所でしたら20×105mmや30×105mmで十分です

規格外のモノなので「見た事の無い場所にしたい」時に使うちょっと意味合いが違うサイズかなと思っています

※規格外のイタウバデッキ40×200mmについて https://www.itauba.info/

なぜみんなこれを「既成サイズ」にしているのか

これはイタウバデッキの既成サイズ30×105mmと20×105mmです

他のハードウッドデッキ(イペ・ウリン・セランガンバツなど)もこのサイズが既成サイズになっています

おそらく厚さと幅の関係が一番いい状態なんだと思います

幅が広すぎると反りが出やすいですし、狭すぎると枚数が多くなって施工の時間がかかります

過去にこの兼ね合いで色々と試した結果なんだと思います

見事にどの樹種も同じ既成サイズなのでたぶんこんな感じだったんだろうなと思います

確かに反りも出にくく枚数も手ごろに収まるのでこのサイズが一番使い勝手が良いです

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

中庭のお家にイタウバの配達

今日配達のイタウバデッキです

今回は中庭にデッキを貼る方のお家へ納品します

図面を見ると180度家屋があってドーナツ型になった真ん中にデッキを設置する用になっています

そうするとおそらく家の中にデッキをもってはいるようになるのでちょっと緊張しますね

3mを超える長物もあるのでどこにも当てずに狭い現場の空いてるところに置くのは神経を使います

さあ頑張っていってきます!!

普通のお家にイタウバデッキ その相性は

こちらは一般住宅のベランダに「イタウバデッキ」を設置した時の写真です

「イタウバ」は大工さんからのご指名でした

「長く持つ木で素足に優しいって聞いて」

イタウバの屋外耐久年数は15年以上です(塗装・防腐処理無しの状況で)

芯は強いけれども表面に柔らかさがあるので、ササクレが生じた時にもふやけた感じになっていて、そこが「素足に最も優しいハードウッド」と言われている所以になっている所です

このような性質から一般のお家のベランダには最適ではないかと思うのです

普通のお家のベランダは素足や靴下で歩く可能性が高いと思います

ササクレが生じるのはもう仕方がない所なので性質で対策します

実は大事な部分は「塗装や防腐処理無しで15年以上使える」という所です

イタウバを設置すれば気が付かないことですが、ソフトウッドの場合、定期的な塗装や防腐処理は必要になります(それをしないと腐食が進むので)

そうするとお休みの日に定期的にデッキに塗装や防腐処理をしなければいけません

これはお家の方にとってはかなり面倒で負担になってきます

「ベランダなんかは何もせずに使えて当たり前」

というのが正直な感覚だと思うのです

しかし現実は木材の場合、雨に濡れると消耗してきます

イタウバもいずれは腐食してきます

しかしその時間が短いのと15年以上というのでは大分状況が異なると思うのです

「お家の方の負担や時間を奪うことなく、安心して15年以上使えるデッキ」

正確に表現するとこういうデッキになり、これが最大の利点だと思っています

一番腐食しやすいデッキ下の材料もイタウバですので当然強いです

ここが強いという事はベランダ全体に強さがあり、それが長持ちにつながり、お家の方にとっての満足感・安心感につながっていきます

強さと柔らかさを兼ね備えた樹種はそうありません

イタウバデッキの性質は普通のお家のベランダに最適です

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

「スノーボードの埋め込みナットにしようと思って」

「木材でこんなの作れますか?」

お問い合わせを頂いた時に複雑な形状だったので

「これは何に使われるモノなんですか」

「スノーボードの埋め込みナットに実験で使ってみようと思って」

スノーボードの埋め込みナット???

その使用用途にちょっとビックリしましたが、イメージとして「じゃあ水に強い樹種じゃないとダメだな」というのが浮かびました

イペ・イタウバ・マニルカラ・アピトンと色々あったのですが

「じゃあこの中でこの細かい形状が作れるのはどれか」

一番加工性がよいイタウバで決定しました

全体的に難しい加工だというのが分かるのですが、特に底の円盤の薄さとタップ(ねじ山)がきちんとキープできるのかという所が特に難点だなと思っていました

うちの職人も「イタウバなら何とか・・・」といった感じで製作してくれました

一番懸念していた部分もきちんと出来上がっています

実験結果は分かりませんが、こんな形状のモノが作れたというのがいい経験になりました

※イタウバについて https://www.itauba.info/

イタウバと一般住宅の相性の良さ

もうすぐ完成する新築住宅のベランダです

今回はこのベランダを担当したのですがオールイタウバで製作しました

イタウバと一般住宅は相性がよくそれは「素足に最も優しいハードウッド」という点から来ます

イタウバはまず雨に濡れる場所でも15年以上腐食せずに使用できます

その間に防腐処理や塗装も必要としません

これは単に「長持ちする」という事だけでなく「お家の方に手間をかけさせない」というメリットが隠れています

実はウッドデッキは雨に濡れると徐々に劣化してきます

その時にホームセンターで販売されているようなソフトウッドだと「定期的に塗装や防腐処理」が必要になります(それをしないと腐食が進む為)

そうするとお家の方にとってはお休みの日に定期的に塗装や防腐処理をしなければならず、手間と時間を奪ってしまう結果になっています

イメージとしてウッドデッキは設置した後は何もしなくてもいい、という風に考えられている方が多いのではないでしょうか(もしくはそれに越したことはない、と考えてられるのではないでしょうか)

そうそうした時にイタウバの強さは「何もしなくても安心して長く使える」というメリットを理解して頂けると思います

また、強いだけでなく表面に柔らかさがあるので、ササクレが生じた時にもふやけた状態になっています

ここが他のハードウッドとの違いで、他のハードウッドはササクレも強くもし素足とかで歩いて刺さると痛いんです

こうしたところから「素足に最も優しいハードウッド」と呼ばれています

一般のお家ではベランダに素足や靴下で歩くことは可能性として高いのではないでしょうか

そうしたところからイタウバと一般住宅のベランダの相性はいいと思います

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

この休憩室から眺める中庭は最高だ

これはイタウバの縁側を製作してから4か月後の映像です

休憩室の縁側から池にはコイが泳いでいる中庭を眺めることが出来るんです

イタウバは「素足に最も優しいハードウッド」です

こういった場所のデッキに強度的にも機能的にも合っています

安全で長持ちする縁側でこれからもくつろいで頂きたいなと思います

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

ここまで変わるイタウバの色

こちらは数週間太陽に当たったイタウバデッキ(右)とそれを滑り止め加工したイタウバデッキ(左)です

滑り止め加工をすると表面を削るので本来の地肌の色がまた現れます

イタウバデッキの特徴で「太陽に当たると色が濃くなる」があります

結構速いペースで色は濃くなるのでデッキの完成時は濃い色になっていることを想定して頂ければと思います

でもここまで色が変わると面白いです

加工機に入れるモノと出てきたモノでなんだか違うモノになったように感じます

結局、この滑り止め付きの方も濃くなってくるのですが、今が一番本来の色に近いので並べてみました

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

4か月間のイタウバの色の変化

これは完成直後のイタウバの縁側です

また本来のイエローな感じがしていますね

1か月後のイタウバです

大分ブラウンな感じになってきました

イタウバの性質で太陽に当たると結構速いペースでブラウンに変わっていきます

4か月後のイタウバです

ちょっと画質が悪いのですが1か月後の色よりももう少し濃くなった感じです

イタウバの色の変化は特徴の一つです

もしデッキでイタウバをご検討の際は、完成時はブラウン色を想像して頂いた方がいいかもしれません

私は個人的にイエローよりもブラウンの方が好きなのですが皆さんはどうでしょうか

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

イタウバデッキの完成時はたぶんこんな色になっています

これはイタウバウッドデッキの本来の色です

「本来の」とはイタウバという木は数日間太陽に当たると色が濃くなってきます

すると屋外デッキやベランダで使用した時に完成した時はもう少し濃い色になっていることが多いです

これが完成した時の色合いです

もう黄色ではなく茶色になっています

個人的にはこっちの色の方が好きなのでいいかな、と思うのですがどうでしょうか

こちらは中庭であまり直射日光が当たる場所ではないのですが、4か月後のイタウバの縁側です

こちらもやはりこんな感じの色に変わっています

もしイタウバデッキをご検討の際は設置した時はこんな色になることを参考にして頂ければと思います

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/