優しいウッドデッキ「イタウバ」

あいにくの雨ですが、今回はこの中庭の見える「縁側」を新しく作り替えました

これまで設置されていた縁側はかなり老朽化が進んでいて危ない状態にまでなっていたのでお家の方から「また長く持つ木でやって欲しい」というご依頼を頂いていました

この状態でしたので見た瞬間に「これはやり替えなきゃいけない」と判断して早めの段取りで進めていきました

聞くと毎日ここから鯉にえさをあげているとのことです

「じゃあしっかりした縁側にして安心してエサをあげれるようにしないと」

今回使用したのは「イタウバ」というハードウッドデッキです

これは屋外耐久年数が15年以上の丈夫な性質で、なおかつ「素足に優しい」とも呼ばれています

大体、靴下か裸足で出てエサをあげているようなので一番うってつけのデッキと判断して使用しています

これで丈夫で長持ちする縁側が完成しました

お家の方にも喜んで頂き、また安心してエサをあげて欲しいと思います

イタウバデッキの性質で太陽に当たると濃くなります

この場所は直射日光は無いのですが、それでも4か月後はこんな感じに少し濃くなっていましたね

強さもあり、素足に優しいという稀有な性質のあるイタウバは面白い素材です

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

イタウバデッキの完成時はこんな色になります

これはイタウバデッキの「本来」の色です

「本来」とはイタウバは性質で「数日太陽に当たると色が変化する」というのがあるので、デッキが完成した時はこの色ではなくなっていることがあるからです

結構「濃い色」に変わります

なのでイタウバデッキをご検討の際は完成時は上記写真の方をご参考にして頂ければと思います

こちらは中庭であまり直射日光が入らない環境ですが、4か月後の色合いはこんな感じです

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

店舗の床と「イタウバ」の融和性

これは「店舗用イタウバフローリング」です

「店舗用」となっているのは以下の性質からです

① 強さ

② 歩き心地

元々「イタウバ」はハードウッド(高耐久性木材)に分類される樹種でそのフローリングですから耐久性には定評があります

店舗フローリングは多くの人が歩くので負荷がかかります

それに耐えられるモノでないと長持ちもしませんし、お店の方も困ってしまいます

お店の方が求めているのは「手間をかけなくても長持ちするフローリング」です

メンテナンスをしなければ長持ちできないモノでは常にそこに時間・コストを割かなくてはいけなくなります

長い目で見た時に最初に強いフローリングを設置することがその後の時間・コストの使用を防ぐ効果的なやり方になっています

歩き心地に関しては、イタウバ特有の性質で「芯は強いが表面は柔らかい」という所から来ています

他のハードウッドは「芯も表面も硬い」ので強さはあるのですが歩き心地で言うとやはり若干柔らかさのあるイタウバの方がいい心地がします

見た目についてはこんな感じでクリア塗装するだけでも全然変わります

左:無塗装 真ん中:クリアワックス 右:ウレタンクリア

ここはお好みで仕上げてもらえればと思います

※イタウバフローリングについて https://www.itauba.info/

何に使う?イタウバのワイド盤

日本に入ってきたイタウバの貴重な「ワイド盤」です

イタウバの丸太をスライスしたものでこれ国内にはほとんどないのではないでしょうか

こうなるといつものウッドデッキとは全く異なるモノに見えます

この貴重な材を何に使うのがいいのか

・このまま並べて遊歩道の踏板にする

・お店の壁に一面に並べてみる

・テーブル、カウンター

などなど

他には無い製品なのでインパクトのある空間をもたらせる材になると思います

何かいいアイデアがあったら教えて下さい

※イタウバのワイド盤について https://www.itauba.info/

大工さんがイタウバを選んだ理由

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今回新しく設置したベランダです

「イタウバ」というウッドデッキを使用しています

大工さんが「イタウバ」を選んだ理由は

① 長持ちさせたい

② 素足に優しい

です

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①については、イタウバは屋外でも15年以上の耐久年数を持っています

これは塗装や防腐処理をしない場合での数字です

今回は入念に表面を塗装までしています

これで更なる耐久年数の向上は間違いありません

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②は「イタウバ」特注の性質で、これが人気の理由になっています

通常、イタウバのような高耐久性木材は表面も強いので、ササクレが生じた時にそのササクレも強く、もし素足に刺さった時は痛いんです

イタウバは「芯は強いけれども表面は柔らかい」という特徴です

この性質がもたらす効果は先ほどのササクレについてもふやけた感じになっています

今回のような一般住宅のベランダは素足で歩くことも十分考えられます

その時に、このイタウバの性質でササクレ対策を施そうとしたのがイタウバを選んだ理由です

場合によってはイタウバも当然ササクレが刺さる時はあるでしょう

しかし、高耐久性木材のウッドデッキの中ではやはり一番素足に対する感触は一番のデッキです

この点も表面塗装でかなり状態もよくしています

長持ち・安心・安全なベランダが完成です

新たなベランダのある生活を十二分に満喫して欲しいです

※イタウバについて https://www.itauba.info/

イタウバの階段板 滑りにくさ+腐食に強い

これはイタウバデッキの20×105×1200mmです

まもなく大工さんが取りに来られます

今回は「外にあるベランダの階段板に貼りたい」ということでこのデッキを選んでもらいました

現在は鉄製の階段で二階ベランダに上がるようで、雨の日が滑りやすくなっているとのことでした

そこでお家の方からのご相談で大工さんが「木材を貼りましょう」という経緯で今回の件につながっていきました

確かに木材を貼ると鉄よりは格段に滑りにくくなります

ここで考える必要があるのはやはり「腐食」でしょう

雨に濡れるのでいつかは腐食します

そこを考慮した結果が「イタウバデッキ」の選定です

イタウバはハードウッド(高耐久性木材)に分類される樹種で、公園や遊歩道など屋外のデッキによく使用されています

耐水性があり屋外耐久年数は15年以上とされています

滑りにくさ+腐食に強い

このご要望にイタウバは最適です

これを貼って、安全に長く使用できる階段に生まれ変わります

これで喜んで頂ければと思います

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

規格外サイズで「見た事の無い場所を作る」

イタウバ最大のデッキ 厚さ40mm 幅200mmです

通常、よく使われているデッキのサイズは厚さ20mmや30mmで幅が105mmなので、この幅はほぼ倍です

いつも私は幅105mmの方を見ているので、この写真のサイズは「もうデッキじゃない他のモノ」といった印象を受けます

実際にこれを使う方は店舗のデッキに使おうとするのですが、その狙いはデッキというもののみならず規格外サイズで見た事が無い場所を作ろう、とします

普通にデッキを貼るのであれば私も「20×105mmや30×105mmで十分対応できますよ」と言います

金額も高くなりますので

しかし「見た事の無い場所を作る」という事であれば私も同感で協力させて頂きます

図抜けたサイズはストレートにインパクトを持ちます

それを使うだけでインパクトのある場所を「容易に」作ることを可能にします

この40×200mmサイズのデッキの魅力はそこだなと再確認しました

※イタウバについて https://www.itauba.info/

なぜみんなこのサイズを「既成」としているのだろう

イタウバウッドデッキの既成サイズ「30×105mm」と「20×105mm」です

このサイズはほとんどのハードウッドデッキ(イペ・ウリン・セランガンバツなど)も同じ既成サイズとしてあります

これはなぜなのか

いろんなサイズを試してみた結果が凝縮されたものだと感じます

最初はサイズも色々試したのだと思います

「この強度ならこれは厚すぎたな。まだ薄くても大丈夫だな」

「さすがにこれは薄すぎたな。もたないよ」

「もっと幅が広くても大丈夫そうだな」

「これは広すぎたな。反ってきたよ」

などなど

多くの方が施行に施行を重ねた結果がこのサイズに行きついたのだと思います

厚すぎては価格が高くなってしまいます

薄すぎてはデッキとして持ちません

厚さに対して幅が広すぎると反りが出てしまいます

厚さに対して幅が狭いと枚数ばかり増えて設置に時間・コストがかかってしまいます

ベストなサイズが30×105mmと20×105mmなのでしょう

見事にみんなこのサイズを既成サイズになっているのは面白いですね

先人の方たちの実験の結果の恩恵を受けているなと感じます

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/

家の中への配達は気を使うなあ

新築住宅の中庭にベランダを設置するとのことで、オールイタウバの依頼がありました

図面を見る限り完全に建物に囲まれた場所に設置予定の為、今回の荷降ろしは家の中だろうなと予想しています

現場での荷降ろしは千差万別で、トラックの横に降ろすこともあれば(これは楽です)今回のようなおそらく家の中に入れなければいけない時は壁とかに当てるわけにはいかないので慎重にこの本数を運ぶ必要があります

なので二人で配達に行ってきます

ウッドデッキのような長いモノを家に入れるのはいつも気を使うんですよね(どこかに当たりそうなので)

なかなか本数も多いので気合を入れていってきます

※イタウバについて https://www.itauba.info/

大工さんが選んだ「イタウバ」というウッドデッキ

今回は新築のお家に広いベランダが設置されました

お家の方からのご要望で「デッキの上で遊びまわりたい」という事でしたので大工さんが選んだのが「イタウバデッキ」でした

「イタウバデッキ」は一般住宅のデッキに一番合っている性質を持っています

それは「素足に優しいハードウッド」という所です

元々、強いデッキ(屋外耐久年数は15年以上)で安心して長く使えるデッキとして知られてきましたが、他のこういったデッキとの違いは「表面に柔らかさがある」という所です

強さと柔らかさといった一見矛盾しているようですが、「芯は強いが表面が柔らかい」という稀有な性質を持っています

この性質がもたらす効果は、いずれ訪れるササクレが生じた時にそのササクレもふやけた感じになっていて柔らかいのです

デッキは雨に濡れてしまうので将来的にササクレが発生してしまうのは仕方がない所ではあります

しかし、一般住宅の場合、素足で歩くことも多いと思うのです

他のハードウッドは芯も表面も強い為、ササクレも強く刺さると痛いんです

その点、イタウバの性質からはササクレも柔らかいこともあり、そこから「素足に優しいハードウッド」と呼ばれるようになりました

実際はどの程度ササクレが出るのかは分かりませんが、他のハードウッドよりはいい状態になっていると思います

大工さんもこの性質を知っているのでここに「イタウバデッキ」を使ったのだと思います

イタウバも存分にその力を発揮してもらって、お家の方のこれからのデッキ生活の力になってもらいたいと思います

※イタウバデッキについて https://www.itauba.info/